本殿(ほんでん)
ここ真間山弘法寺「本殿」(ほんでん)には、日蓮聖人御遺文「真間釈迦仏御供養逐状(おいじょう)」と「四菩薩造立鈔」にも示されてる、高名な一尊四士霊像が安置されている。
釈尊像は法華経の久遠実成仏として生身(しょうじん)像の信仰あつく、本化地湧の四大菩薩を副(そ)えたことで末法の教化救済仏として拝まれてきた。
共に発願主は富木常忍公。御開眼は宗祖の御下命で日頂上人が修された。 我国最初の一尊四士造像であり、当初の四大天王像を随伴する点も貴重。
代々伝世すべき第一の諸尊であり、鎌倉後期の作風が示された見事な一具である。
客殿(きゃくでん)
平成9年末に完成した「客殿」。「祖師堂」と「本殿」をつなぐ役割も果たしている。大玄関から入ると、正面の中庭に立派なケヤキがあり、左手に事務所、21畳の客間4部屋がある。また屋根は「チタン製」である。
祖師堂(そしどう)
宗祖日蓮大聖人。開基伊予阿闍梨日頂聖人。第二祖富木日常聖人(常忍公)をお祀りしております。
平成二十二年に、宗祖日蓮大聖人御報恩・開基日頂聖人第七百遠忌記念事業として多くの檀信徒からの浄財を頂き、建設されました。
総ヒノキによるもので、前部は方形造り・後部は入母屋造りであり、堂内は約八十坪(正面五間・側面九面)の広さです。
特に屋根瓦は、當山ゆかりの行基菩薩が考案したとされる「行基葺き」を取り入れ、素朴にして重厚な荘厳となっています。
(行基葺きでは、奈良県国宝元興寺、大分県国宝富貴寺等が有名です。)
太刀大黒尊天(たちだいこくそんてん)
大黒堂に安置される「福再来(ふくさらい」の太刀大黒天神のご尊像は、日蓮大聖人が比叡山でご修行のとき、建長元年(1248)、そのお姿を感受され彫刻されたもので、以来建治二年(1276)御年五十五歳まで片時も離さず肌身につけて奉持されたといわれています。
その後、日蓮大聖人は、太刀大黒天神を日頂上人に授けられ、さらに真間山が法華経の道場になった折、当山に安置され今日にいたっています。
実に珍しい太刀大黒天神像は「福再来」のご利益を感受できるご尊像として信仰をあつめています。 尚、毎月1日・甲子の大祭では朝9時より夕方4時迄「大黒堂大祭」を行っています。是非ご参拝下さい。ご祈願のお申し込み、お問い合わせは真間山弘法寺迄。
大黒堂大祭日程(平成24年版)
1月 4日【初甲子】
2月 1日
3月 1日/4日【甲子】
4月 1日
5月 1日/3日【甲子】
6月 1日
7月 1日/2日【甲子】
8月 1日/31日【甲子】
9月 1日
10月 1日/30日【甲子】
11月 1日
12月 1日/29日【納めの甲子】
受験合格祈願祭
平成24年1月9日(成人の日)
午前10時/午後13時の2回
真間山弘法寺には日蓮聖人所縁の太刀大黒天が祀られています。
日蓮聖人は法然・親鸞・道元上人等と同様に、当時の学問の最高峰である比叡山に遊学を致しました。
その遊学中に夢枕に現れた珍しい大黒様と出会い、研鑽を重ねられました。その間も持仏として大黒様を自身で彫り、常に身に携えておられました。
この珍しい大黒様は、打出の小槌の代わりに、刀を構え人々の心の迷いや不安からお守りいただく有り難い大黒様です。
弘法寺では「受験合格祈願祭」を上記の日程で行います。受験に際し自らの精進の成果を最大限に発揮し、目標を達成する事が出来ますよう大黒様に祈念させて頂きます。
祈願は代理人の方でもご参拝できます、知人友人のお子様にも是非おすすめ下さい。ご参拝お待ちしております。
里見龍神堂(さとみりゅうじんどう)
※現在編集中
赤門(あかもん)
正式には、朱雀門(すざくもん)と呼ばれる。
旧弘法寺本堂(現在真間道場)の正面に位置する。真間道場・大黒堂・里見龍神堂の入口にあたり、現在残る弘法寺の建物の中でも最も古く推定500年位ではないかと云われている。
真間道場(ままどうじょう)
旧弘法寺本堂。現在の弘法寺客殿・本殿に移動してからは、真間道場として人間学校等様々な活動を行っています。
仁王門(におうもん)
真間山弘法寺が明治の大火の際、被害に遭わなかったのが「仁王門」と「鐘楼堂」である。その仁王門に掛かる「真間山」の額は空海が記した物と伝えられている。
涙石(なみだいし)
正面石段の下から27段目にある石。多くの石がある中、この石だけが涙を流しているように濡れ続けている。
由来は江戸時代、作事奉行の鈴木修理長頼が日光東照宮の造営のために使う石材を伊豆から船で運ぶ途中、市川の根本付近にさしかかった時、どうしたことか船が動かなくなってしまいました。
長頼は「近くの弘法寺に仏縁あり」と思い、積んでいた石を勝手に近くの弘法寺の石段に使用してしまったのです。長頼は幕府から責任を追求され石段で切腹。その時の無念の血と涙が染み込んでいるという伝承がある。
鐘楼堂(しょうろうどう)
「仁王門」とともに、真間山弘法寺が明治の大火の際、被害に遭わなかったのが「鐘楼堂」である。真間山では、朝6時と夕方6時に山務員による「打鐘」が行われる。また、新年には限定108名で、「鐘つき」を一般の方に公開している。
伏姫桜(ふせひめざくら)
様々な諸説のある枝垂れ桜、樹齢400年以上経つこの桜は、いつ誰がつけたのか「伏姫桜(ふせひめざくら)」と呼ばれている。
現在、老木の為3年計画で「桜の養生」がボランティアの樹医先生と山務員を中心に行われている。ボランティアに参加希望の方は真間山まで…。
寂光土観音(じゃっこうどかんのん)
真間山の永代供養廟。四季咲き競う草花に囲まれ、優しい微笑みをうかべられて合掌して立っておられる観音様。人は人生の終わりを告げようとする時、誰もが悲母の温かなぬくもりにいだかれて永遠の眠りにつきたいと願う事でしょう。その時、寂光土観音の御名を呼んでください。必ず観音様が安穏な処に導いて下さるでしょう。
歴代廟(れきだいびょう)
真間山弘法寺が日蓮宗に改宗して以来の歴代の住職が眠る場所です。私達真間山僧侶が、今ここで布教の場所であるのは、先師の御尽力の賜です。合掌

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